ここんにき日記
【ここんにき】 とは、このあたり・この付近 という長崎の言葉です。ここんにきな情報を、有限会社トータル・サービスが長崎より発信!
忍び寄るおくんち
朝晩は涼しいですけれど、今日も日中は暑かった長崎です。
日差しは幾分和らいできたし、吹く風はカラッとさわやか。でも暑い!
本日の気温、29度でした。
さてさて暑くても、カレンダーに目をやると、週があけたら月曜日!じゃなくて、10月!
いつの間に10月がこんな目前に?と思いつつ、
そうです、おくんちまでのこりわずか1週間ほど!
街中には、おくんちが近いことを思わせる数々の光景が見られるようになってきました。
本日は、そのいくつかを「忍び寄るおくんち」として、ご紹介。
1.道路に道順ができる
チョークで書かれた矢印発見!
これこそまさに、おくんちの踊り町の、通路の証。
「五」は五島町のことで、
ここで踊りを奉納し、手前の路地に入る事をあらわします。
この写真を撮った辺りは、五島町。
五島町は今年蛇踊りを奉納する町なので、
本番を前に地元で練習するにあたって、方向を書き記したのでしょうか?
おくんち当日は7つの踊り町があちこち動き回る為、
矢印も町名もにぎやか&複雑です。
2.龍に出くわす
街中で、賑やかな音や掛け声が響く時が増えてきます。
音のするほうを見ると、おくんちの練習中だったり、
練習会場を後に、踊り町の集団が移動中だったりします。
このときは、五島町の龍が中央橋に出現!
龍:「じろじろ見てんじゃないニョロ!」(ギロリ)
にき子:「ひょえーーーごめんなさいーーー」(こそこそ)
鋭い眼光で、周囲に睨みをきかせていた龍ですが、
信号が青になるのを鋭くチェック、横断歩道を渡ります。
交通マナーにも厳しい様子。
龍と一緒にいる銅鑼やラッパは、中国を髣髴とさせる音色です。
独特な雰囲気を振りまいて去っていきました。
写真まで撮って、大興奮のにき子と対照的に、
特に興味もなさそうに、龍と横断歩道を渡る長崎人。こんなの慣れっこです。
3.金封も用意しなくちゃね
小屋入りの時に、今年の踊り町のひとつである万才町にあるわが社にも、
万才町の世話役の方がお見えになりました。
花代をお渡しした様子はこちら。
おくんちの前と、後にもおそらくこられるので、花代を準備しなくては!
金封もたくさん必要ですから、
賑町にある山口紙店さんの店先には、こんな金封が並びます。
こんなバージョンも!
もちろんにき子、パッと見ても読めませぬ。
余計な四股を踏めないことを
詫びていると思わせておいて、
「たくさんできないですけど」と、
そのままの意味。
この一文は、僅かですが・心ばかりですがといった、謙遜の言葉をあらわしているようです。
それはわかるのです。
この真ん中についているしこが、なぜここにしことしてついているのかが、わからない。
にき子の中でしこりになっています。
うまいね。
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更新して行きたいたいと思いま~す。
この記事へのコメント
無題
これからも万才町の応援をよろしくお願いします。
Re:無題
コメントありがとうございます。
今日から10月。いよいよ!ですね。
時間が許す限り、庭見せ人数揃いなど、見学させていただくつもりでいます。
この一週間ほどは皆さん大変だと思いますが、
万才町の晴れ舞台、楽しみにしております。がんばってください!
おくんちの季節ですね~。
今年は蛇踊りがでるんですね。「蛇踊り」と「こっこでしょ」はカッコよくて盛り上がりますよね~。五島町近辺の写真もなつかしいです。にき子ちゃんおくんちを充分楽しんでしっかりリポ-トをお願いします。
少し古い話しになりますが安倍総理が辞任を発表した日全国に激震が走りましたがあの日わが支店では別の激震が走っていました。そうですあの「とりさし」の写真をねき子が持っていったのです。見た人は一様に驚いて悲鳴を発したあと吹き出すんですねえ~。「見にいきたいっ!」「いつ、どこで見られるの?」
「オアシス広場(I手さんわかるよね)にきてほしい」「なぜあの格好なの?」「もし結び目がほどけたら・・・キャ-ッ!!」「動画で見たい」
「ミクシイ(って何んだ?)に載せたい」「おしりが綺麗、うちの旦那はおしりに毛が生えちょんけんこんな格好させられん」などなど凄い反響でしたし質問ぜめにあいました。おくんちが終わって一段落したら
とりさしについてくわ~しく調べてくれませんか?
お願いします。
まだまだトリさしにトリつかれているねき子より
Re:おくんちの季節ですね~。
コメントありがとうございます!
今日から10月。さすがに朝はさわやかな秋の気配が濃くなってまいりました。
こうなると、おくんち!なのです。
↓今年はこんなものもあるようです↓
http://www.nbc-nagasaki.co.jp/kunchi/index.php(おくんちナビ)
さて、激震が走ったとおっしゃる「鳥刺し」ですが、涼しくなった今となっては過去の話題。
あのスタイルは猛暑にこそ映えるのであります。
そしてにき子は過去にこだわらないタイプ。去るものは追いませぬ。
したがって、再調査は今のところ予定していないのです。申し訳ないです。
しかしながら、冬にも首にファーなどをあしらいつつ、鳥を求めて踊っているかもしれませんが、
こればかりは雲仙市に行かなければわかりかねる事でございます。
でも、せっかくのコメント、せっかくのリクエストですので、
鳥刺しに関するサイトをいくつか見つけてきました。
ここんにき日記では補えなかった知識や欲求をこちらで満たしていただければ幸いです。
http://www.himawarinet.ne.jp/~nabesima/dento/index.htm
(神代鍋島塾さんサイト 鳥刺しの歴史がわかります)
http://blog.livedoor.jp/katu33/archives/50683140.html
(カツカツさんの一里毎(かつさんブログ) 動画が掲載されています)
http://yukichika.blog-nagasaki.com/?ent=13976
(■長崎なんでん探検(Yuki@chikAさんブログ) こちらも動画有り)