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ここんにき日記

【ここんにき】 とは、このあたり・この付近 という長崎の言葉です。ここんにきな情報を、有限会社トータル・サービスが長崎より発信!

カテゴリー「ここんにきのプチ歴史情報」の記事一覧

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会社の近くのけんか坂

こんにちは
今日は、とってもよいお天気です。
でも、社長情報によると大気汚染物質が「多い」予報が出ていたそうです
トータル・サービス(社長)は、花粉や汚染物質の情報に敏感なのです。
ちょっと前のインフルエンザ大流行の時期にも話題は、汚染物質>インフルエンザ。
どっちも怖いですけどね
小さい子供がいるにき子は、加えてノロウイルスも怖い

お話がだいぶんそれましたが、今日の話題は会社の近くにある「天満坂」
長崎人なら知る人ぞ知る「深堀騒動」の発端となった坂道です(石段です)
tenmanzaka3.jpgあれは、にき子が入社してすぐのとある日、お弁当を買出しに出かけたSさんとにき子。
会社裏の長崎地方検察庁と長崎地方法務局の間にある、なんとも古めかしい石段を「由緒ありそうな石段ですね~」などとなにげなく話ながら降りて行くと、ありました!石段の途中に!
「史跡 天満坂 長崎喧嘩騒動発端の地」という案内板が
以前、テレビかなにかで聞いたことはありましたが、こんなところにあったとは・・・。
しかも上りきったところには、「ミゼリコルディア本部跡」の石碑も。
史跡の合わせ技です。
案内板によると長崎喧嘩騒動とは、元禄13年(1700年)に深堀武士 深掘三右衛門と柴原武右衛門の2人がはねた泥が町年寄高木彦右衛門の仲間にかかって争いになったことが発端となって起こった長崎版忠臣蔵とよばれる事件。一旦はおさまったもののその日の夕方に高木方二十数名が、深堀屋敷に押し入り乱暴をはたらき、さらに2人の大小の刀を持ち去った。武士としての誇りを傷つけられたと、翌日の早朝に深堀武士十数名で高木彦右衛門屋敷に討入り、彦右衛門の首をとった。武士道というは、死ぬ事と見付けたりの葉隠れの教條を何のためらいもなく決行したが世にいう深堀義士伝のあらましである・・・・とありました。
まさに忠臣蔵ですね~。その時の戦法は、後の赤穂浪士が参考にしたとも言われているそうです。フムフムですね。
喧嘩騒動発端の地なので別名「けんか坂」ともいわれてるそうですよ。けんか・・・なレベルじゃないですけどね
「ミゼリコルディア本部」とは、養老院・孤児院など現在の福祉施設のはしりのような場所だったそうです。こちらも案内板あり!ですよ。
tenmanzaka2.jpgtenmanzaka4.jpgtenmanzaka5.jpg









会社のある万才町から歩いて行ける場所に、史跡がゴーロゴロ
長崎地方法務局は、「龍馬伝」でもおなじみ小曽根邸跡だそうです。海援隊の近藤長次郎さんが切腹した場所です

法務局の敷地の中には、月琴を持ったお龍さんの像もあるそうです。こちらで月琴の練習をしていたんですかね~♪
この辺りを歩いていると、〇〇跡なる石碑があちこちにある気がします。
恐るべし長崎・・・
坂の街長崎には、他にも物語のある坂がゴーロゴロなのです・・・それは、またの機会に・・・。
ちなみに坂の上の上で育ったにき子は、自転車も原付も乗れないのです。(どうでもいい情報)
運動神経がないわけではありません。(ないけど)坂の上の上で育つと自転車に乗る機会も場所もやる気もないのです。

歴史ある天満坂・・・でも、今はにき子のお弁当道。
お弁当を片手に下げて写真を撮るにき子は、どう見ても観光客ではないですよね。何してるんだろう??って感じで通り過ぎて行かれてました
雨の日は情緒があるけど滑りやすいので、ご注意を
 
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女神大橋と夕日と昔話

今日は、先日社長が撮影した夕日の写真をご紹介です♪megami2.jpg
長崎市の戸町にある某マンションに行った社長。
夕日の美しさに思わずパチリの一枚です。
重なる島々と手前に見える造船所のクレーンのシルエットも
映えてとってもキレイ
近くにある鍋冠山は、夕日スポットで有名ですが、隠れた穴場ですね。
さすが社長

女神大橋と言えば、前に「女神と男神をつなぐ橋」というお話を
聞いた事があったので、ちょっと調べてみるとなかなか素敵なお話が
ありましたよ♪

かいつまんでお話しますと・・・・
日本が鎖国の時代に長崎に突然現れたポルトガル船。
危機を感じた幕府は、女神(戸町)と対岸の男神(木鉢)の間に舟筏橋を渡してポルトガル船を閉じ込めることにしたそうです。荒波と強風に困難を極めた作業の中、作業の無事を祈る村人達。すると神崎鼻にある男神から二匹の白狐が現れ船桟橋を走りぬけて女神に消えて行ったそうです。すると悪天候がみるみるおさまって、無事に作業が完成しました。その後、神様の思し召しだと考えた人々が社殿を建てて参拝するようになったそうです。
神秘的なお話ですね~
夕日の写真がなんだか神秘的に見えてきた、にき子なのでした・・・(単純)
「女神」「男神」には、「日本書紀」神功皇后にまつわる物語もあるそうですよ。
気になる方は、ぜひコチラをみてみて下さい。

nagasakigaku.gif

 

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プロフィール

HN:
ここんにき子
性別:
非公開
職業:
金融業
趣味:
子育て(ということにしておきます)
自己紹介:
24年末より、三代目ここんにき子を襲名。
長崎生まれの長崎育ち。
2人のハイパーな娘達を相手に
子育て奮闘中です♪
目下の目標は、いかに自分の時間を捻出するか!
長崎のおすすめ情報(どうでもいい情報も)をドンドン
更新して行きたいたいと思いま~す。

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