ここんにき日記
【ここんにき】 とは、このあたり・この付近 という長崎の言葉です。ここんにきな情報を、有限会社トータル・サービスが長崎より発信!
築町市場へゴォ!vol.2
引き続き、長崎の不思議な食材の宝庫、築町市場レポートをお届け!
vol1はこちら
ずっと前に聞いた話なんですけどね。
魚屋の飼い犬は、毎日新鮮な魚の尾頭を食べていると聞いて、
なんと贅沢な!と驚いたのですが、
よくよく話を聞いたら、単純に文字通り「尾頭」であり、尾頭付きではなかった
という話がありました。
きっと身の部分は、魚屋さんで刺身として売られていたのでしょう、、、
なんてことをにき子に思い出させた箱がコチラ!
鯛のオカシラ
見事にお頭のみとなっております。身はいずこにー
でもこれ、焼いたり煮つけにしたらおいしいんですよね。
1個300円也。
頭だけでも、鯛だからね。
でも、鯛くらいどこの市場でも見るわよねーと思っている貴方にまたもや
築町市場からの挑戦状よ。準備はいいかしら?
な、なんじゃこりゃぁっっっ!!!
はい、正体は「うちわえび」。
能登半島以南や房総半島でとれるようですが、駿河湾は急深すぎて棲んでらっしゃらなかったようで。
にき子は長崎で初めて見たのです。
←このえびの特徴は、
このように左手でうちわを持っている事です。
(すぐばれる嘘ですみません)
ええと。
大きさは20センチほど。
小豆色で平たく、名前どおりうちわのような姿。
そうですね、ノーマル海老を上からぷしゅーッと
プレスしたような形です(←海老せんべいかよっ)
このうちわえび、お刺身にすると甘エビ並に甘いのですが、身はもっとぷりぷりっ。(注:にき子比)
とてもおいしくて驚いたものです。
このおいしさは海老キング?の伊勢海老に勝るとも劣らないと評判のようですが、
養殖をしていないところがポイント。
そうです。海が時化ていたら入荷しない、まさに幻のえびなのです。
しかも、いくらお刺身がおいしいとはいっても、生きていないと難しいらしく、
運んでいる途中で弱ってしまったら、塩焼きやお味噌汁にして食べるのだとか。
もちろんそれもおいしいのですが、お刺身がいいなぁ、、、
でも、今の話を考えると、刺身はかなり貴重であることがお分かりいただけるかと思います。
なんて話を聞きながらこの写真を撮ったとき、うちわえびは動いていました。
さっき貴重と言われたのに、目の前にぽんとある。
これが築町市場です。
刺身刺身ー♪
vol.3へ続く
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【メルカ築町】
住所:長崎県長崎市築町3-18
電話:095-823-9333
営業時間
市場:7時から19時 物販:10時から20時 飲食:11時から22時
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