ここんにき日記

【ここんにき】　とは、このあたり・この付近　という長崎の言葉です。ここんにきな情報を、有限会社トータル・サービスが長崎より発信！

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ぬれた傘でも気兼ねなく。

いよいよ入梅。
今日は霧雨程度の雨でしたが、傘をさして市役所まで。

到着して、ふと目に留まったのがこれ。
みなさま何をしているの？

　　
【傘を手にいったい何を？】　　　　【しかも試験中】　　　

どうやら、雨で濡れた傘をこれで拭いているようです。

雨に濡れた傘を手に建物に入って、手や洋服が濡れて不快な思いをした経験は誰にでもあるかと思います。
それに、傘から滴り落ちるしずくが床をぬらすとすべる危険があるし、床も汚れます。

だからでしょうか、店頭にビニール製のかさ袋を置いて
それに傘を入れるよう案内をしているところをよく見かけます。

でも、この袋、外に出るときにはすぐ捨てます。
資源の無駄遣いですね、、、。

そこで、この装置。傘を差し込んで上下に動かすと、しずくが取れるとのうたい文句。

　　
【案内係りはおねえさん】

そういうことなら！と、にき子も早速チャレンジ。
おもむろに差し込んで、傘をごしごし。おお、楽しい！

　　
【ごしごしー】　　　　　　　　　【差込口は切り分けたケーキのよう】

確かに、傘を差し込んで3回ほど上下させたら、傘のしずくはどこへやら！
このまま市役所に入っても、床をぬらす心配はないし、
傘を持つ手も、歩いているときに触れる洋服も、濡れる心配はありません。

快適！すばらしいー！

差込口は、触ってみたところ低反発枕のような感触で、ビロードのような生地。
これが水滴を吸収するようです。

濡れた傘をそのまま持ち込むのもうっとうしいけれど、
入り口でビニール袋に入れようと四苦八苦するのもわずらわしい。
これはゴミは出ないし簡単だし、便利だなぁと思ったのでした。

いろんな場所に増えないかしら。