長崎の坂って・・・

こんにちは
またまたご無沙汰です。
やっと雨でも、今は止んでます。なかなか気持ちよく降りきれないですね・・・
いえ。梅雨が好きなわけではないんですが・・・こうも雨が少ないとさすがのにき子も不安になります。

さてさて、先日テレビで「長崎の坂ＶＳ電動自転車」というのが放送されていました。
長崎が坂が多いというのはもちろんわかっていましたが、全国的にも「坂＝長崎」なんですね
まぁ、そうなんですけど。
そういえば、少し前にも宅配便の長崎限定の配送手段が放送されていたそうです。
にき子は、見逃しちゃったんですけどね。

それにしても、坂道を上りきる電動自転車。すっごーい
あの番組のおかげで長崎でも電動自転車が普及するのかな・・・でもどうなのかな。
だって、自転車に乗る習慣自体がないですから・・・にき子乗れないし・・・。
長崎の坂１位となっていた坂。にき子もよく知っています。以前、あの坂の下を車で通勤していたのですが、下から見ると、本当に見上げる感じなのです。
最初は、あまりの角度に「ここ、車上らんよね～」と思っていたのですが、路面には坂道特有の滑り止め的な舗装（なんかぼこぼこ丸い模様がついてる）まさかと思っていたある日。
にき子は目撃しました。張り付くようによじ登っていく軽自動車を・・・たぶん、上ってる車はたくさんいたんでしょうけど、にき子が見たのは初めてだったのです。だって車通勤中ですから～わき見はいけないのです。
たまたま坂の下にあるガソリンスタンドで給油していた時に目撃できたというわけなのです。（どうでもいいのですが）
実際運転するとしたら、上りより下りがスリリングそう・・・
ＴＶにでてきたのは、ベスト３でしたが、実は隠れた恐ろしい坂道はまだまだあるような気がします。
なにせ、長崎は坂道だらけですから。坂道に普通に家建ってますから。にき子の実家も１階からも２階からも坂道に出れる便利（？）な造りでしたから。
長崎の人は、結構な坂道を結構普通に車で上って下って生活してます。ターボ車も多い気がします。にき子の愛車も例外ではありません。だってターボじゃないと上らないのです大人４人乗っちゃうとちょっと怖いくらいなのです。
オートマでも坂道発進下がっちゃうこともあるし。坂道発進の技術は必須！
そうそう、子供の頃は雪が積もると、坂道にロープが張られて、ロープにしがみつきながら登校したものです・・・なつかしい。
同じ長崎人でもなかなかのレアな思い出らしく、大きくなってからの友達（坂以外出身者）に驚かれました。（小さい頃の友達は同じ思い出）
「登山たい」・・・そうかも・・・（笑）
おまけに小学生の頃は、家の前を馬が普通に通ってました。
大昔の話では、ないですよ。近所に家を建てている時なんかにしょっちゅう通ってました。
建築資材を運んでいたのです。働き者のお馬さんです。
ほっそい路地や階段ばかりの場所には、車入らないですからね～お馬さん、大活躍だったのです。今もどこかで活躍中なのかなぁ・・・
にき子、なかなかの坂っ子でしょう？
そして、こちら。現在の通勤途中にある階段。
長崎ではよくみかける気の遠くなる先の見えないほど長い階段なのですが、なんと
側溝が駐輪場と化してます
空に続くようなこの階段。
自転車抱えて上る気にはならないんでしょうね～わかる気がします。
にき子は、自転車なくても上る気にはなりません。
ずーっと上には、家もアパートもあります。もちろん階段の途中にだって家があります。
階段下に置くとじゃまになるからなのでしょうか？
すごい側溝の活用術です
どうやって固定してるんだろう・・・思わずパチリ
長崎では、自宅⇔バス停までの所要時間が行き帰りで違うことが多いです。
ちなみににき子も行きは下りなので１０分ですが、帰りは１５分以上かかります。上り坂が続くからです。とくに夏場はつらいのです。かなりペースダウンするのです。歳だから・・・だけではないですよ。
長崎で物件探しの折にはご注意を！
すっごい階段があったり、高低差が半端なかったりいたしますので・・・
そんな長崎には、「斜面移送システム」なるものがあります。
傾斜のきつい、車も通れない場所に設置されています。
高齢者や一部の方専用なので、もちろんにき子は利用したことがありません。
傾斜地を２人乗りの箱型の乗り物がゆーっくりと上っていくのです。（テレビで見た）
なかなかお年寄りに優しいシステムですよね
名前は、「てんじんくん」「さくら号」「水鳥号」
なんで「てんじんくん」だけ「くん」なんだろう？？
なにはともあれ、一度実物を見てみたいにき子でした。
（でも、歩いて上るのきつそうだから行かないかも・・・乗れないし・・・）