ここんにき日記
【ここんにき】 とは、このあたり・この付近 という長崎の言葉です。ここんにきな情報を、有限会社トータル・サービスが長崎より発信!
庭見世にいってきました
10月ですね。
10月といえば、はい、長崎ではおくんちでございます。
でも、あまりにもひどかった今年の猛暑!
9月になってもひたすら暑くて暑くて暑くて暑くて、
ひょっとしてこのままおくんちに突入するんじゃなかろうかと
内心どきどきしておりました。
熱中症で人も船も龍も倒れるんじゃないかと、、、
でも、地球はわかっているのです。
しっかり朝晩過ごしやすい気温になってまいりました。
カラッと乾燥した空気で、あちこち見てまわっても楽しい陽気です。
そこで、にき子はさっそく、3日に庭見世に行ってまいりました。
「庭見世」については、長崎くんちのサイトをご覧くださいね
(ミニ辞典という箇所に記載があります)
↓↓↓
長崎くんち<長崎伝統芸能振興会>のサイトはコチラ
まず、今年の踊町は以下の6カ町ですね
銅座町 傘 鉾・南蛮船(なんばんせん)
八坂町 傘 鉾・川船(かわふね)
東濵町 傘 鉾・竜宮船(りゅうぐうせん)
築 町 傘 鉾・御座船(ござぶね)・本 踊
馬 町 傘 鉾・本踊(ほんおどり)
籠 町 龍 踊(じゃおどり)
にき子は、八坂町→銅座町→籠町→東濵町→築町と
見物するスケジュールをたてて、いざ出発!
夕方から路面電車にのって行ってまいりました。
しかし、八坂町では写真を撮るのを忘れるにき子、、、
なぜ忘れたのか?
それは、この大きな栗饅頭に心を奪われたからです!
これは、籠町にあった栗饅頭。
老舗の栗饅頭屋「田中旭栄堂」のもの。
※HPがなくなっているようなので、
老舗会のサイトをどうぞ→コチラ
おくんちではこの饅頭はつきものです。
そして、お祝いの品だからでしょうか、
とにかく巨大なのです!
毎年毎年、どの踊り町の庭見世にいっても、どの会場にいっても、
必ず飾ってあるのです。
どうにかしてこの栗饅頭にかかわりたい!
「食べたい」ではなく、「かかわりたい」のです。
どのくらい重たいのか、いくらくらいするのか、飾ったあとはどうするのか?
ききたいことが山盛りなのです。
そこで、八坂町の法被着用の方に聞いてみました
Q:この栗饅頭は、このあとどうされるんですか?
A:いただいた人の親戚一同で、上手に分けてもって帰るんですよ
Q:切ったら、中はどうなっているんですか?普通は栗がはいっていますけど?
A:中にはぎっしり栗がはいってますよ。どこを切っても栗です!
Q:うわーー!すごい!にき子も欲しいです、、、
A:だめです
(当たり前だ)
ちなみに、隣にはこれまた巨大な桃カステラが!!
これは築町にあった桃カステラ。
桃カステラで有名な、万月堂のカステラです。
※HPはありませんでしたすみません
~質問は続きます~
Q:この大きな桃カステラは、もしや!
A:有名な、愛宕町の万月堂のカステラですよ。ごそんじですか?
Q:はい!大すきです!
A:そうですかぁ。ほら、こちらに万月堂の奥様がちょうどいらっしゃいますよ
(本当に、万月堂の奥様がいらっしゃいましたが、にき子は知っていても
あちらはにき子を知るはずも無く。芸能人に会ったような感覚です。
にき子:桃カステラ大すきです!
奥様:あらー。ありがとうございます。
なんて会話をしたのでした。)
このように、まったく知らない人ともあれこれ会話を楽しめるのも、
庭見世ならでは。
おくんちならでは。
長崎ならでは。
と、思うにき子です。
庭見世つづく、、、
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
リンク
長崎で売れている本
ランキング3位
◎長崎新聞紙面で
3月25日に紹介されました
超人気・園長先生からの
とっておきアドバイス
ママ、「早くしなさい!」
って言わないで
著者:加藤 富美子
発売元:PHP研究所
一度ご覧ください
カテゴリー
プロフィール
長崎生まれの長崎育ち。
2人のハイパーな娘達を相手に
子育て奮闘中です♪
目下の目標は、いかに自分の時間を捻出するか!
長崎のおすすめ情報(どうでもいい情報も)をドンドン
更新して行きたいたいと思いま~す。
この記事へのコメント